日本相撲協会の八角理事長(55=元横綱北勝海)が5日、北海道庁を訪れ、9月に発生した北海道胆振東部地震の支援金として、日本相撲協会から500万円と、巡業などで集まった募金101万4584円の計601万4584円を寄付した。

同理事長は北海道広尾町出身で、帯広市出身の伊勢ノ海親方(52=元前頭北勝鬨)とともに来庁。北海道の高橋はるみ知事(64)に「心よりお見舞い申し上げます」と伝え、目録を手渡した。

高橋知事は「八角親方は北海道の英雄。本当にありがとうございます。この気持ちをしっかり使わせていただき、復興を加速させたい」と話した。

同理事長は最後に「来年は札幌で巡業があるので、よろしくお願いします」とPRしていた。