大相撲夏場所(12日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査が同所で行われた

鳴戸部屋から多様な新弟子6人が受験した。近大時代に西日本学生選手権で優勝した元林健治(23)と、日体大出身の桜井浩太郎(22)は17年4月の部屋創設以来、初の相撲経験者の入門。190センチ、130キロの三島慧太(18)は、松江工業高時代にレスリングでインターハイに出場した経歴を持つ。

師匠の鳴戸親方(元大関琴欧洲)は「(経験者が入り)活気が出てきた。まだ相撲取れない子もいるけど、これからが楽しみ」と笑顔を見せた。