大相撲の前頭炎鵬(24=宮城野)が横綱からの贈り物で、幕内在位が確実な名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)へ気持ちを新たにした。

1日、都内で行われた自身の「幕内昇進祝賀会」に出席。300人の関係者を前に、兄弟子の横綱白鵬から、昇進祝いとしてオレンジ色の帯を贈呈され「幕下、十両のときはもらえていないのでうれしい」と笑顔を見せた。新入幕だった5月の夏場所では7勝2敗から屈辱の6連敗。「まだ悔しいし受け入れられないけど、次にどう生かすかが大事」と切り替えに努めていた。