夏場所で初優勝した西前頭8枚目の朝乃山が、千秋楽以来、8日ぶりに稽古を再開した。

都内の高砂部屋で四股など基礎運動で汗を流した。7月の名古屋場所は、自己最高位に番付を上げることが確実。場所後に帰省した富山市では、富山商高相撲部時代の故浦山英樹元監督の墓前で手を合わせた。「優勝のことは忘れて一からやる」。16日に富山市で優勝パレードが行われることも決まった。