小兵で人気の炎鵬が、右肩を痛めていたことが分かった。

本人によると26日の稽古で負傷し、27日に磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受けたという。29日、愛知・豊田市の宮城野部屋で軽めの稽古後「相撲は当分取れないが出場は最低限のプロの仕事」と話した。その後は熱田神宮で、初めて兄弟子白鵬の土俵入りの露払いを務めた。「本場所は、もっと空気感が違うけど、それに向けてのいいイメージが出来ました」と、冷静な口調で話した。