鶴竜が5場所ぶり、横綱として8度目のストレート給金を決めた。

圧力のある大栄翔の立ち合いにも、受け止めてから相手をよく見てはたき込み。「体がしっかりと反応して、右がいいところに入ってくれた。集中できている」と納得の表情で振り返った。大関陣の休場はこの日で3人、さらに増える可能性もあることには「自分の相撲に集中するだけ」と冷静に話し、意に介していなかった。