前日11日に巡業に合流した大関栃ノ心(31=春日野)が、12日からぶつかり稽古を再開した。

前頭佐田の海に胸を借りたが「まだまだ」と、厳しく自己評価した。左肩と右膝を痛めて名古屋場所を途中休場。前日は胸を出すだけで、当面は同様の見通しと語っていたが、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)に「やりたいです」と直訴し、ペースを上げた。