2場所連続の賜杯を狙う鶴竜(34=井筒)は、2日続けて金星を配給した。前頭3枚目大栄翔(25=追手風)に押し出された。前日5日目に前頭2枚目朝乃山(25=高砂)に敗れたのに続き、平幕に不覚を取り4勝2敗となった。初金星の大栄翔は2勝4敗。

かど番の大関豪栄道(33=境川)は、前頭2枚目朝乃山(25=高砂)に上手投げで敗れ4勝2敗。朝乃山は前日5日目に鶴竜を破り、金星を飾ったのに続き大関も撃破し4勝2敗。同じくかど番の大関栃ノ心(31=春日野)は物言いの末、軍配差し違えで前頭4枚目玉鷲(34=片男波)に押し出され2勝4敗。玉鷲は4勝2敗。

右膝負傷で2場所連続休場し、約4カ月ぶりに本場所の土俵に立つ関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)は人気力士の小結遠藤(28=追手風)につきひざで敗れ今場所初黒星。5勝1敗となった。遠藤も5勝1敗。

関脇御嶽海(26=出羽海)は、前頭筆頭北勝富士(27=八角)を押し出して5勝1敗。北勝富士は1勝5敗。

勝ちっ放しは、前頭8枚目隠岐の海(34=八角)ただ1人。