日本相撲協会のコンプライアンス委員会は19日、東京・両国国技館で会合を開き、付け人の序二段力士に暴力を振るった十両貴ノ富士(千賀ノ浦)の弁明を聞き、処分意見について協議した。

貴ノ富士は険しい表情のまま無言で引き揚げた。コンプライアンス委の青沼隆之委員長(元名古屋高検検事長)は「一定の意見は出た」と説明した。処分は26日の協会理事会で決まる見通し。コンプライアンス委には師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)と、貴ノ富士の双子の弟、平幕貴源治も呼ばれた。同親方は「(対応は協会)広報部に任している」と述べ、貴源治は「何も分からない」と話した。