大関貴景勝は、先場所千秋楽で肉離れした左大胸筋に違和感を訴え、相撲を取らなかった。連合稽古の稽古場には姿を見せたが、土俵に上がらず基礎運動に終始。稽古後は無言で引き揚げた。

師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「朝起きて違和感があったと。痛みも少しあるみたい。無理させることもないので」と大事を取った。前日1日には先場所千秋楽以来、関取衆と相撲を取っていた。