大相撲で元十両鶴嶺山の福薗好政(ふくぞの・よしまさ)さんが3月28日に急性心不全のため、都内の自宅で死去したことが16日、分かった。60歳だった。

福園さんは実父の先々代井筒親方(元関脇鶴ケ嶺)の長男で、父の弟子として75年春場所で初土俵を踏んだ。昨年亡くなった次男の元関脇逆鉾(先代井筒親方)、三男の元関脇寺尾(現錣山親方)とともに“井筒3兄弟”と呼ばれ、父親譲りのもろ差しを武器に81年名古屋場所で新十両に昇進。幕内入りも期待されたが、右肩脱臼などのケガに泣かされて90年初場所限りで現役を引退した。その後、91年9月に東京・墨田区内に相撲茶屋「寺尾」を開店した。

関係者によると、葬儀・告別式はすでに近親者で行われた。