大相撲の横綱白鵬(35=宮城野)と新大関の朝乃山(26=高砂)が23日、AbemaTV放送の「大相撲ABEMA場所~記憶に残る名勝負100連発~」にリモートで生出演した。

都内のトレーニングルームから出演した白鵬は、7月場所(7月19日初日、東京・両国国技館)に向けて「いい状態できている。オーバーワークにならないようにやっている」と近況を明かした。視聴者からの質問で気になる若手力士を問われると「四つになっていい勝負ができる力士というのはいない気がします」と発言。貫禄たっぷりの回答で、解説の花田虎上氏(元横綱若乃花)らの感嘆を誘った。

白鵬と別時間帯で、都内の部屋から出演した朝乃山は花田氏と初共演。花田氏に「嫁取りと綱取りはどっちが早いんですかね?」と質問され「できたら一緒がいいですね」と照れ笑いを浮かべながら答えた。