例年は11月の大相撲九州場所後に実施される冬巡業が、新型コロナウイルスの影響で今年は取りやめの見通しであることが11日、日本相撲協会関係者の話で分かった。春と秋の巡業は中止で、夏は予定がなく、今年は巡業が行われないことになる。九州場所を東京・両国国技館で代替開催する案も浮上しており、13日の相撲協会臨時理事会で協議される見込み。

八百長問題が起きた11年も巡業は実施されなかった。理事会では7月場所(19日初日・両国国技館)開催に向けて観客動員の可否を判断し、その後の年寄総会で各親方に説明する予定。協会は5月の夏場所を中止。7月の名古屋場所は国技館開催に変更し、出稽古禁止などの感染防止対策を取っている。