大相撲の元関脇栃煌山(33=春日野)が15日、現役引退と年寄「清見潟(きよみがた)」の襲名を発表した。春場所で負け越して2度目の十両陥落となっていた。元横綱稀勢の里(現荒磯親方)らと同じ昭和61年度生まれで「花のロクイチ組」として、三役在位は通算25場所。賜杯には届かなかったものの12年夏場所には優勝決定戦を経験した。今後は春日野部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたる。

◆荒磯親方(元横綱稀勢の里)のコメント 栃煌山戦を最後に引退できて良かったと思えるほど、真面目でいい力士だった。独特の差し身は唯一無二で、本当に長く苦しめられた。番付は関脇だが、大関の力はあったと思う。今後は若い力士に今までの知識をふんだんに教えてあげてほしい。