東前頭17枚目の照ノ富士(28=伊勢ヶ浜)が、18年初場所以来となる幕内の土俵を白星で飾った。

「あまり緊張することなく、やれることをやった」と淡々。ただ、有観客で大きな拍手を浴びたことには「ありがたいことですね」と感謝した。

元大関が序二段まで落ちながら再起を果たした。気負いはなく、「変わりはない。やれることを全力でやるだけ。毎日優勝争いと思って、1日を大事にしていく。1日一番です」と力強く語った。