日本相撲協会の審判部は秋場所13日目の25日、この日の取組終了を待たずして、14日目の結びの一番に大関貴景勝と新入幕の翔猿を組んだ。12日目終了時点で、2敗で並走している。貴景勝は18年九州場所以来2度目の優勝、翔猿は106年ぶりの新入幕優勝が懸かっている。新入幕力士が大関と対戦するのは、14年秋場所の逸ノ城以来、戦後13人目。