日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が26日、29日に臨時理事会を開いて来年3月に行われる春場所の開催方針について会議する意向を示した。電話取材に応じ「議題は3月の開催について。大阪(場所)について今からリサーチ、打ち合わせをしておこうということ」と明かした。

地方場所の開催となれば、昨年3月の春場所以来1年ぶり。今年7月の名古屋場所は東京・両国国技館で開催され、例年は九州で開催される11月場所(8日初日)も両国国技館で行われる。

芝田山広報部長は「大丈夫かどうか、4週間の滞在なのか、それとも期限を切って場所中だけなのか、話し合わないと。まだ具体的な内容はわからない。今後どうなっていくかという話が出てくると思う。その日に結論が出るかどうかはわからない。ただ、今から話しておかないと間に合わないということで」と説明した。