大関朝乃山(26=高砂)が初顔合わせとなった21歳の琴勝峰を退け4勝目を挙げた。右四つとなって左上手をがっちりつかみ、振り回しながら寄り倒した。

「期待の若手と聞いていますし、自分は受けるつもりで土俵に立った」との言葉どおり、内容でも圧倒。「初日と比べると体も動いていると思いますので、自分の相撲を取っていきたいです」と今後を見据えた。