照ノ富士が再入幕を果たした昨年7月場所から、4場所連続となる勝ち越しに王手をかけた。

玉鷲に左右にいなされ続けたが、常に玉鷲が自身の体の正面にくるように足を運んだ。「落ち着いて下から下からいった」と丁寧な攻めで押し出した。前日の負けを引きずることなく白星を積み重ね、「とりあえず明日頑張るだけ。1日一番精いっぱいやるだけ」と話した。