10日目の取組で脳振とうのような状態となるアクシデントに見舞われた幕下の朝玉勢と湘南乃海が、そろって土俵に上がった。

朝玉勢は、立ち合いから左を差して一気に北勝輝を寄り切って勝ち越し。次に行われた取組で、湘南乃海は魁との投げの打ち合いの末、上手投げに屈して2敗目を喫した。取組後、ともに報道陣の取材には応じなかった。2日前の両者による一番では、最初の立ち合いは不成立となったが、頭同士がぶつかり合い、湘南乃海がフラフラになって立てず。審判団が協議した後、本人の意思を確認して取組をやり直し、湘南乃海が勝っていた。

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