大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)を自身2度目のかど番で迎える大関正代(29=時津風)が17日、都内の部屋で朝稽古を行い、幕下力士と13番取って調整した。

他の部屋の関取衆らが参加する19日からの合同稽古参加を表明。「体の反応と立ち合いの圧力を確認できたらいい。なるべく多く相撲が取れればいい」と意欲を語った。夏場所後には地元・熊本へ帰省予定。5年前の熊本地震で被害を受けた熊本城の天守閣内部の一般公開が26日に再開される。「自分は行ったことがない。修復は順調なので行くのもいいかなと思う」と楽しみにした。