東前頭筆頭の若隆景が大関に連勝した。朝乃山と対戦。立ち合い変化を見せて大関得意の右四つを許しながら、土俵際で粘って、左上手を引きつけて寄り切った。若隆景は鼻の付近から出血する激闘だった。朝乃山は連敗となった。

大関陣では照ノ富士がただ1人、3連勝とした。2日目に黒星の貴景勝は北勝富士を押し出して2勝目。かど番の正代は物言いがつくきわどい勝負を制し、2勝1敗とした。

三役以上では高安と御嶽海が力強い相撲で初日から3連勝を飾った。