日本相撲協会審判部が8日目の取組編成会議を開き、西十両2枚目宇良(28=木瀬)-東前頭15枚目魁聖(34=友綱)の一番を組んだ。

宇良が幕内の土俵に上がるのは、17年秋場所2日目の貴景勝戦以来、約4年ぶりとなる。

宇良は6日目を終えて5勝1敗とし、17年九州場所以来の幕内復帰へ歩みを進めている。魁聖との対戦は平幕同士だった17年夏場所10日目の1度だけで、当時は宇良が切り返しで白星を挙げた。4日目から有観客開催となった夏場所。8日目にファン注目の一番が組まれた。