大関照ノ富士が7連勝とし、優勝争いの単独トップを守った。関脇隆の勝をはたき込みで下した。

6日目まで1敗だった2人は明暗を分けた。大関貴景勝は、初顔合わせだった東前頭5枚目の豊昇龍をはたき込み。立ち合いから右に動いてきた相手を落ち着いて裁いた。関脇高安は西前頭筆頭の北勝富士に突き落とされ、1歩後退した。

これで優勝争いは、勝ちっ放しの照ノ富士を、1敗の貴景勝が追い、2敗で大関正代ら10人が続く展開となった。