大関照ノ富士が初日から9連勝とし、優勝争いのトップの座を守って後続に2差をつけた。

最近の対戦で4連敗中だった関脇高安をはたき込みで下した。高安が落ちるのと、照ノ富士が土俵外に出るのとが同時ではないかと物言いがついたが協議の末、軍配通りに照ノ富士の勝ちとなった。高安は3敗目を喫し、優勝争いから後退した。

8日目まで1敗だった大関貴景勝は、小結大栄翔に押し出されて2敗目を喫した。

優勝争いは、無敗の照ノ富士を、2敗の貴景勝、御嶽海、逸ノ城、遠藤、千代大龍が追う展開となった。

元横綱朝青龍のおい、東前頭5枚目の豊昇龍は正代を外掛けで勝った。前日の朝乃山戦から、2日連続で大関を破った。

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