夏場所9日目の打ち出し後、両国国技館の空に虹が出た。

撮影したのは、日刊スポーツ新聞社写真映像部の狩俣裕三カメラマン。「9日目の撮影を終えて午後6時20分ごろ国技館を出ると、お客さんたちが空を見上げていました。何かと思って見ると、大きなアーチがかかっていたので、カメラを慌てて組み立てて撮りました」と証言した。

狩俣カメラマンにとって、大相撲取材は約2年ぶりで「コロナ禍では初めて」。JR両国駅まで歩くころには、すでに消えかかっていたという。