日本相撲協会は21日、都内で理事会を開き、同日付で鏡山部屋所属の協会員全員の伊勢ノ海部屋転属と鏡山部屋封鎖を承認した。

また、11月場所の福岡開催を発表。1日の観客数は、会場の福岡国際センターの収容人数の半分以下となる3700人を上限にする。9月の秋場所はこれまで通りに、東京・両国国技館で1日の観客数5000人以下で開催。基本的に午後1時開場だが、新序出世披露が行われる8日目は正午、後半戦の13日目以降は午前10時開場となる。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「少しずつ元の状態に戻していきたい」と話した。