幕内後半戦の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は25日、報道陣の代表取材に応じ、秋場所千秋楽は2敗で単独首位の横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が結びで大関正代と、1差で追う西前頭10枚目妙義龍(34=境川)が関脇明生と対戦すると明かした。

優勝の可能性は、千秋楽を残して2敗の照ノ富士と3敗の妙義龍に絞られている。妙義龍が負けるか、照ノ富士は勝てば、照ノ富士の優勝が決定。妙義龍が勝ち、照ノ富士が敗れれば、3敗で並んだ2人による優勝決定戦にもつれ込む。