日本相撲協会は25日、中国・内モンゴル自治区出身のアスハダ(21=荒汐)ら九州場所の新弟子検査受検者5人を発表した。

27日に実施される。

アスハダは師匠の荒汐親方(元前頭蒼国来)と同郷にあたる。この日、代表取材に応じた荒汐親方によると、アスハダは間垣親方(元横綱白鵬)が主催する少年相撲「白鵬杯」に中国代表として出場した経験があり、静岡・飛龍高に相撲留学した後、研修生として約3年間荒汐部屋に在籍していたという。

外国人はもう1人、モンゴル出身のガントルガ・ビルグーン(17=佐渡ケ嶽)が受験する。

また、三段目100枚目格付け出しでデビューする勝呂歩紀(24=藤島)も受験する。