日本相撲協会は2日、都内で理事会を開き、来年3月の春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)の開催方法を決めた。

新型コロナ感染拡大の影響で無観客開催となった20年以来、2年ぶりに大阪で開催。1日あたりの観客上限数は、会場の定員の約75%にあたる約5500人の見通しとなる。これまでは、会場の定員の50%を上限に本場所を開催してきたが、国内の感染状況などを踏まえて緩和する。来年1月の初場所(9日初日、東京・両国国技館)は、予定通りに1日あたりの観客上限数を5000人にして開催する。