関脇御嶽海がただ1人勝ちっぱなしの7連勝とし、単独トップに立った。 前日に横綱照ノ富士から金星をあげたベテラン玉鷲との一番。相手の動きを冷静に見極め、寄り切った。一気にストレート給金を狙う。 昨年秋場所13日目からの連勝が「23」で止まった照ノ富士は、相撲巧者の遠藤に攻められながら落ち着いた相撲で寄り切り。1敗を守った。 6連勝だった阿炎は、先場所に続いて7日目に初黒星。大関正代は3連敗で3勝4敗と黒星先行の厳しい状況となった。
大相撲初場所7日目を写真で振り返ります。
幕下
海龍(2勝2敗) | ○ | 突き倒し | ● | 琴太豪(1勝3敗) |
幕内
琴恵光(5勝2敗) | ○ | 寄り切り | ● | 錦木(3勝4敗) |
碧山(4勝3敗) | ○ | 押し出し | ● | 魁聖(4勝3敗) |
琴ノ若(5勝2敗) | ○ | 肩透かし | ● | 王鵬(4勝3敗) |
★王鵬「当たってしっかり起こしていきたかった。(埼玉栄の先輩)楽しみでしね。胸を借りてきた先輩なので、思い切りいくだけでした。(ともに祖父が横綱で過去の映像は)見ていないです。自分にとっては普通の一番なんで。この一番から気合が入るというわけではなかった」
若元春(3勝4敗) | ○ | 寄り切り | ● | 豊山(3勝4敗) |
★豊山「もっと当たってくると思って右からはじくイメージだったが、うまくとられました。まわしと取られないようにと思っていたが簡単に取られてしまったし。自分のミス。ドツボにはまった感じですね」
千代丸(4勝3敗) | ● | 寄り切り | ○ | 剣翔(3勝4敗) |
一山本(4勝3敗) | ○ | 押し出し | ● | 千代大龍(2勝5敗) |
石浦(4勝3敗) | ○ | すそ払い | ● | 天空海(1勝6敗) |
妙義龍(4勝3敗) | ● | 寄り倒し | ○ | 栃ノ心(3勝4敗) |
照強(3勝4敗) | ● | 送り出し | ○ | 志摩ノ海(4勝3敗) |
佐田の海(4勝3敗) | ○ | 上手投げ | ● | 翔猿(3勝4敗) |
豊昇龍(4勝3敗) | ○ | 下手投げ | ● | 千代の国(0勝7敗) |
宝富士(5勝2敗) | ○ | 引き落とし | ● | 千代翔馬(3勝4敗) |
阿武咲(5勝2敗) | ○ | 突き落とし | ● | 阿炎(6勝1敗) |
宇良(3勝4敗) | ○ | 押し出し | ● | 北勝富士(3勝4敗) |
逸ノ城(4勝3敗) | ○ | 寄り切り | ● | 霧馬山(1勝6敗) |
若隆景(2勝5敗) | ● | 突き出し | ○ | 大栄翔(3勝4敗) |
明生(3勝4敗) | ● | 突き落とし | ○ | 隆の勝(4勝3敗) |
御嶽海(7勝0敗) | ○ | 寄り切り | ● | 玉鷲(5勝2敗) |
隠岐の海(2勝5敗) | ○ | 寄り切り | ● | 正代(3勝4敗) |
照ノ富士(6勝1敗) | ○ | 寄り切り | ● | 遠藤(2勝5敗) |