大関正代(30=時津風)が小結明生に寄り倒され、4勝5敗と黒星先行となった。

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立ち合いはうまく左を差し、胸を合わせて寄って出るが、その後の攻め手がなくもつれた土俵際で明生に体を浴びせられた。軍配は正代も物言い、協議の末に軍配差し違えで明生となった。

優勝争いを引っ張っていくべき存在が、負け越し危機でもがく。取組後の取材対応はなかった。