関脇御嶽海が19年秋場所以来となる3度目の優勝を飾った。

前日14日目に単独トップに立ち、結びで1差で追う横綱照ノ富士と対戦。立ち合い、鋭く踏み込み、強烈なおっつけからもろ差し。揺さぶりながら出て、7連敗中だった横綱を寄り切った。照ノ富士は11勝4敗で3連覇を逃した。

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西前頭6枚目の阿炎は琴ノ若を引き落として、先場所に続く12勝。優勝決定戦への望みをつないだが、御嶽海が勝ったため、決定戦はならなかった。

三賞は御嶽海が技能賞、阿炎が殊勲賞、琴ノ若が敢闘賞を受賞した。

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