日本相撲協会審判部は11日、エディオンアリーナ大阪で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲春場所(13日初日)の初日と2日目の取組を決めた。
初日の十両の取組は、関取衆に休場者がいなかったため、全て番付東西の同枚数同士の対戦となった(筆頭同士、2枚目同士…、14枚目同士)。
元横綱大鵬を祖父に持ち先場所が新入幕だった王鵬(大嶽)は、筆頭同士の対戦でやはり十両陥落の剣翔(追手風)と対戦。ともに新十両の島津海(放駒)は、関取復帰の竜電(高田川)と、熱海富士(伊勢ケ浜)は白鷹山(高田川)戦が関取初陣となる。人気力士で西十両11枚目の炎鵬(宮城野)は平戸海(境川)と対戦する。
初日の十両取組は以下の通り(左が東)。
貴健斗 -琴裕将
竜 電-島津海
白鷹山 -熱海富士
平戸海 -炎 鵬
北の若 -美ノ海
大翔鵬 -武将山
矢 後-大翔丸
水戸龍 -徳勝龍
翠富士 -松鳳山
大奄美 -錦富士
朝乃若 -魁 勝
魁 聖-東白龍
東 龍-英乃海
王 鵬-剣 翔