カザフスタン出身で西幕下4枚目の金峰山(24=木瀬)は、東幕下2枚目の北青鵬(20=宮城野)に寄り倒しで敗れて初黒星を喫した。土俵際で粘られての敗戦に悔しさをかみしめ「つり上げようと思ったけど、うまくいかなかった。もっと自分の相撲を取れば良かった」と反省点を並べた。

この日前相撲3日目に登場して白星を重ねた須山(24)と同じく、木瀬部屋に所属。入門は自身の方が先だが、「相撲の話とかいろいろ話します」と同い年ということで打ち解けている。前相撲3連勝を飾り一番出世を決めた後輩に「ここからという感じがあります」とエールを送った。