西前頭3枚目の玉鷲が横綱照ノ富士から3場所連続の金星を奪った。立ち合いから右おっつけ、左ハズの一気の攻めで攻略した。
東前頭11枚目の碧山は西前頭15枚目・一山本との「全勝対決」を制し、6戦全勝で単独トップに立った。一山本の立ち合いもろ手突きをうまくしのぎ、前に攻めながら最後ははたき込んだ。
大関正代は隆の勝にいいところなく寄り切られ、1勝5敗と窮地に陥った。
貴景勝も阿炎の突き落としに敗れて3勝3敗。またも2大関に土がついた。
大関御嶽海は立ち合い、一瞬の攻めで北勝富士を上手出し投げで破り、星を3勝3敗の五分に戻した。