東前頭3枚目の玉鷲が、19年初場所以来2度目の優勝に王手をかけた。

玉鷲は翔猿と対戦。立ち合いから一気に攻め込み、押し倒した。2敗を守り、千秋楽に勝てば37歳10カ月の昭和以降最年長となる優勝が決まる。

西前頭4枚目の高安が執念で初優勝の可能性をつないだ。関脇豊昇龍と対戦し、立ち合いで引き落としを決めてただ1人、3敗を死守して千秋楽を迎える。