3敗の西前頭9枚目の阿炎(28=錣山)が本割で2敗で単独トップの東前頭筆頭の高安(32=田子ノ浦)を突き倒しで下し、優勝決定戦に持ち込んだ。

同じ3敗の大関貴景勝が結びで関脇若隆景に勝てば、1994年春場所以来となる28年ぶり7度目の三つどもえの優勝決定戦にもつれ込む。

貴景勝が敗れれば、2012年夏場所の旭天鵬-栃煌山以来となる史上2度目の平幕同士による優勝決定戦となる。