東十両7枚目の千代の国(32=九重)は大関経験者の朝乃山をヒヤリとさせる場面をつくったが、寄り倒されて10勝4敗となった。

立ち合いで当たると、左に回り込みながらたぐって朝乃山をよろめかせた。だが左の突きが威力なく、はね上げられて右を差されると、距離を詰めて圧力をかけられ、あおむけに倒された。

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