野球WBC決勝で米国を3-2で下し、3度目の頂点に立った日本代表「侍ジャパン」に、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も前日の準決勝メキシコ戦に続き、賛辞の言葉を送った。

この日も、報道陣のリモート取材に応じた八角理事長は取組の合間に、WBCをテレビ観戦したかを問われると「いい試合だったですね。一生懸命やっての結果。誰でも出来る話じゃない」と柔和な口調で話した。さらに「普段の努力。今やらない人は、いくらその場面になっても力が出ない。力はあっても、出し切れないということが多いですから」と努力のたまものであることを強調。WBCにあやかって、大相撲の盛り上がりにもつなげたいところで「もちろん」と続けた。