日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で評議員会を開き、2022年度(1~12月)の決算を承認し、経常収益から経常費用を差し引いた額は約31億円のマイナスで3年連続の赤字となった。

23年度は黒字転換を見込んでいるという。経常収益は21年度より約26億円増え、約101億円。経常費用は約24億円増の約132億円。正味財産は約32億円減少し、約265億円。コロナ禍の影響により20年度は過去最大の約50億円、21年度は約32億円の赤字だった。