横綱照ノ富士は入幕2場所目で横綱初挑戦の金峰山を寄せつけず、上手投げで7連勝を飾った。

幕内に復帰の大関経験者、東前頭14枚目・朝乃山は一山本を立ち合いから圧倒して押し出し、初日からの連勝を7に伸ばした。

同じく平幕の東前頭6枚目・明生は佐田の海に攻め込まれながら、最後は突き落として7連勝とした。

大関とりの関脇霧馬山は小結正代に寄り切られて2敗目を喫した。

新関脇の若元春は錦富士を押し出し、大栄翔は小結琴ノ若を押し出して、ともに1敗を守った。

かど番の大関貴景勝は立ち合い変化気味にきた宇良の動きをよく見極め、突き出して5勝目をあげた。