カザフスタン出身初の関取の東前頭5枚目の金峰山(25=木瀬)が、初の大関戦でも力を見せつけた。大関貴景勝から“銀星”を獲得した。

場所中に痛めた首と右肩の影響で万全ではなかったという中でも、貴景勝を相手に自分から攻め続けることを貫いた。力強く押し出して4勝目を挙げ、「まわしを取りにいったことが良かった」と勝因を挙げた。

勝ち名乗りを受けた後の歓声の大きさに驚きながら、「これから慣れていくんじゃないですかね」。“銀星”を弾みに、終盤戦で巻き返す。

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