横綱照ノ富士が1敗を守って単独トップに立った。若元春を寄り切り。優勝争いの大本命が、終盤できっちり調子を上げてきた。

前日まで1敗で並んでいた東前頭14枚目の朝乃山は、関脇大栄翔に押し出されて2敗目を喫した。

かど番の大関貴景勝は大関とりがかかる関脇霧馬山に寄り切られて、7勝5敗となった。霧馬山は3場所連続の2桁10勝に到達し、場所後の大関昇進を濃厚にした。