大相撲で西十両8枚目の「令和の怪物」落合(19=宮城野)が、次の名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)から、しこ名を「伯桜鵬(はくおうほう)」に改名することになった。28日までに候補として挙がっていたしこ名。関係者によると、正式に改名の運びとなったことが29日、分かった。

落合の出身の鳥取県の旧名「伯耆国」の「伯」。出身が同じ倉吉市の元横綱琴桜をたたえ、落合も出場していた相撲大会「桜ずもう」の「桜」。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)の「鵬」を組み合わせたもの。28日まで行われた夏場所では14勝1敗の好成績で、名古屋場所は史上最速の所要3場所での新入幕を、決定的としている。