単独トップの東前頭15枚目の熱海富士(21=伊勢ケ浜)が大関経験者の朝乃山(高砂)に敗れた。

優勝の行方は決定戦にもつれることになった。

再入幕の熱海富士は10日目に高安を破り単独トップに立った。11日目から上位戦が組まれると、大栄翔、貴景勝と立て続けに連敗。一時は後続と2つあった星の差を貴景勝に並ばれたが、14日目に阿炎に快勝。貴景勝が敗れたため、千秋楽を残して再び単独トップに浮上していた。