大相撲の新大関琴ノ若(26=佐渡ケ嶽)は2日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で幕内琴勝峰、十両琴恵光と16番取って汗を流した。

「そこまで多い番数ではなかったが、相撲の取り方や出し入れの仕方は分かる。しっかり体をつくりたい」と春場所(10日初日・エディオンアリーナ大阪)へ意気込んだ。

現在の心境については「地道に、地に足をつけてやりたい。何事もなく関取衆同士で稽古ができているのはいいこと」と冷静な口調。4、5日の二所ノ関一門による連合稽古から本格的にペースを上げていきそうだ。

稽古の終盤は子どもたちに胸を出した。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(55=元関脇琴ノ若)の稽古を間近で見てきた自身の幼少期を振り返り「子どもたちが相撲に夢中になって、慣れ親しんでくれるきっかけになれたら」と目を細めた。