日本ソフトテニス連盟・千葉県白子町主催・第20回全国小学生ソフトテニス大会は3月31日、女子ダブルス決勝が行われ、野間結菜・越野みずきペア(滋賀・野洲ジュニア)が初優勝して幕を閉じた。3位決定戦はなかったが、準決勝で惜しくも敗れた2ペアは共に関東勢。

優勝した野間・越野ペアに敗れたのは、5年生の高林さくら・根岸ゆず(埼玉・皆野ジュニア)ペア。2年前の大会では3位入賞もできず、悔しい思いを経験した。「3位はうれしいけど、優勝を目指していたので悔しい」と根岸が話すと、「自分たちの足りない部分に気付けたので、その練習をたくさんしたい」と高林は来年を見据えての目標を、力強く語ってくれた。

同じく3位入賞したのは、6年生の村上芹・福地奈津美ペア(群馬・伊勢崎フレンズ)。前回(2年前)大会では優勝しているだけに、悔しさはあったようだが、コロナに伴う練習不足もあり、3位でも納得している様子。「優勝したかったけど、楽しめた」と村上。中学からは学校も別になるのでコンビはこれで解消とのこと。「関東・全国で対戦できるよう、共に頑張りたい」と福地も決意を語る。2人の目標は「スマイルジャパン」。今後の活躍に期待したい。

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