特定非営利活動法人大田区障がい者スポーツ指導者研究会(森相子理事長)が4月10日、「大田区モルック体験会」を同区蒲田1丁目公園で行った。参加者は蒲田町会や新井宿5丁目、同7丁目町会の人たち31人が参加し、モルックに取り組んだ。

モルックとは、フィンランド生まれのスポーツで、直径5・5センチ、縦22・5センチの木の棒を投げて、ボウリングのように、3・5メートル先にある12本の木を倒すゲーム。番号が書いてある木を1本倒すと、番号の数が得点。2本以上の場合は、倒れた本数が得点となる。1チーム3~4人で、50点を競うスポーツ。50点を超過すると、25点に戻ってプレーを再開する。ルールの詳細は、QRコードの日本モルック協会のHP参照。

参加した80代女性は「初めてですが、失敗は1回だけでした。楽しかった」と話せば、小5の男子は「1本倒して得点するか、多数倒して得点するか、どちらを選択するか難しかったが、それを考えるのが楽しかった」。森理事長は「屋外でやるのがシニアにとっていい。老若男女や障がい者など、誰でもできるスポーツです」と感想を述べた。

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