相模原ラグビースクール(神奈川・小林直人校長)には、5月にリーグワン1部昇格を果たした三菱重工相模原ダイナボアーズという大きな援軍がいる。

6年生チームにはSOの阿久田健策さんが、コーチ役を担う。娘のしるしさんがプレーしており、昨年から練習や試合を見るようになった。5年生にはSHイーリ・ニコラスさん、4年生にはフランカー武者大輔さんの子どもが参加しており、2人も惜しみないアドバイスを送っている。

バリバリのトッププレーヤーからの指導を、子どもたちは大歓迎。佐原奏、水口勝陽の両キャプテンは「ビシバシ、ビシバシ。結構厳しい良いコーチングをしてもらっています。規律を守って、練習を日々100%出来ています」と口をそろえる。

阿久田さんも「子どもたちを教えることで自身の気づきになる。自分のキャリアにとっても、良い影響を与えてくれた。この出会いに感謝です」と、チームが、37歳現役の原動力になっていると話す。

兄貴分のダイナボアーズ同様、目標は1位だ。佐原と水口は「強豪を倒して県内1位になって、ヒーローズカップ決勝大会に出たい」と言い切った。

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